非メジャーアイドルナビ

一般的に「非メジャー」に分類されるであろうアイドルを追跡するブログです

アイドルの天才①「存在がアニメキャラレベル」古屋敬多(Lead)3/3

私は男女問わず様々なアイドルのファンですが、その中でも特に「大好き!」と言うより「こいつはスゲェ…」と言わざるを得ない、個人的に「アイドルの天才」だと思っている人たちについて取り上げてみたいと思います。

 

第一回は、ご存知(?)Lead古屋敬多さんです。私がここ数年のアイドル界の中で、最も「この人はスゴイ」としみじみ思っている男性アイドルです。(こちらは1/32/3の続きとなっております)

 

Lead:Lead:ライジングプロダクション(旧Vision Factory)所属の男性アイドルユニット。路上ライブを経て、DA PUMPw-inds.の弟分として、2002年にデビュー。

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古屋敬多:アイドルユニットLeadのメンバー。1988613日生まれ。福岡県出身

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古屋敬多のスゴイとこ⑤昔、天使だった

ちなみに彼は、昔天使だった頃があります。

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何がどうなって現在のように成長したのかよくわかりませんが*1、若かりし頃の敬多は、どこからどう見てもカワイイですね。こんなウルウルの瞳のワンコを飼ってみたいものです。好みによって評価は分かれると思いますが、個人的には恐らくこの頃が、敬多先生のルックスのピークだったのではないかと思います。

当時、彼はピカピカの14歳。世の中の穢れを知らなそうな、無垢なまなざしが眩しい限りです…。他のメンバーも初々しくてかわいいですが、宏宜はもうちょっと後年の方が、輝と伸也は現在の方がイケメンですね。

それにしても、フェアリーズにもよくみられる、ライジングプロダクション特有のダサいフォントのロゴは、どうにかならないものなのでしょうか…。

 

ちなみに、伸也が史上まれにみる美少年として隆盛を誇っていたのはこの頃です。

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それにしても、なぜこの頃Leadがイマイチ売れなかったのが、不思議でたまりません。*2伸也を筆頭にルックスもいいし、歌もダンスもよくできていると思うのですが…。世の中は、なかなかうまくいかないものです。

 

さて、一時期天使だった敬多先生は、順調に「思春期の迷走」*3を経て人間の大人になっていきました。

現在の敬多は、天使だった頃の面影は残念ながらほとんど残っていませんが、蝶ネクタイの似合うキャラものっぽいルックスが、それはそれで非常にキュートだと思います。(褒めてます)*4


古屋敬多のスゴイとこ⑥愛されキャラ

さて、つらつらと敬多先生のスゴイところを書き連ねてきましたが、私のような一般人から見た敬多のすごさは、実は一番ここにあるような気がします。

それはすなわち、敬多の性格、キャラクターです。自らを「野良猫」と称し、ネタなんじゃないか?と思うような天然・傍若無人・自由人エピソードに事欠かない敬多先生ですが、その中でも特に敬多を尊敬せざるを得ない部分を以下に挙げてみます。

 

1.社会性がゼロ。
基本的に敬多は、意図的な部分も多分にあるとはいえ、かなり非常識な人だと思います。部屋を片付けられない、財布やらパンツやらを出先に置き忘れる等はまだしも、仕事のメールに返信しないとか、朝1人で起きられないとか、ライブ会場で迷子になったりとか、「社会的にアウト!」とあきれ果てるようなエピソードに事欠きません。年々改善しているらしいものの、まず間違いなく、サラリーマンにはなれないタイプです。

しかし、そんな一般人であれば社会性ゼロのダメ男であるはずなのに、なぜか「敬多ならしょうがない」「野良猫キャラだから」「むしろそこが可愛い」みたいな方向へ力技で持って行ってしまうのが、敬多先生の恐ろしいところです。欠点のはずのだらしなさを、翻ってチャームポイントにしてしまうあたり、アイドルとしては素晴らしく秀でた「人に愛される」素質を持っているということになるのでしょう。

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当時同居していた元メンバー・宏宜のパンツを勝手に借りてこの開き直りぶりです。彼は洗濯や掃除等をすべて同居人の宏宜に丸投げしていたようですが、そりゃ脱退もするわ、と思ったり思わなかったり…。*5

それにしても金魚に「仙崎」と名付ける伸也のセンスもなかなかのものです。

 

2.無茶ブリを全て受け入れる器のデカさ。

私が敬多を尊敬する最大のポイントは、ここです。

唐突に一発芸などの無茶ブリをされたとき、恥ずかしくて逃げ出したくなることは誰にでもあると思うのですが、「スベりたくない」「カッコ悪い自分を見られたくない」と自己保身に走ることは人間として当然のことです。それはアイドルにしても同じことでしょう。芸人でもない限り、誰もオチキャラに使われたくないですし、「何かあればあいつに振ろう」みたいな標的にされてしまうのは、できれば避けたいことだと思います。

しかし、敬多はそれを見事に全部引き受けてくれます。「歌え」と言われれば歌い、「一発ギャグをしろ」と言われたらどんなに寒いネタでもギャグを披露するし、グダグダになったコメントを「しめて」と振られれば、必ず何かしらやってオトしてくれるのです。

こういったキャラクターは本当に貴重ですし、敬多が毎回逃げずにギャグを披露し、ダダスベリした時も逆ギレしたり他のメンバーに振りかえしたりすることなく、最終的に丸く収める器の大きさを持っていることは、本当にすごいなと思います。

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これなんかも、特に敬多がおもしろいことをやっているわけではなく、むしろ一番面白いのは「おもしろくな~い」という絶妙のツッコミを入れている当時の天才マネージャー氏(撮影者)なのですが、メンバーの無茶ブリを「オッケー!」と引き受けて、最後までなんとかまとめようとする敬多の器の大きさにジーンときます。

 

そして、敬多先生への無茶ブリと言えば、歌シリーズ。

わけもわからず即興で歌を作れと言われて、ここまで対応できるものでしょうか?ものすごい反射神経が良いというか、咄嗟の反応がすばらしいなと思います。

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この若干ホラーな感じが、敬多先生の奥にひそむ狂気をはからずも露呈しており、非常に良い味を出しています。

これを機にことあるごとに即興ソングを振られるようになった敬多先生。この記念すべき即興デビュー曲「心の中のお人形」は、後日敬多自らの手によって2番も作られています。

最近も歌をやってますね。

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相変わらずものすごい反射神経です。しかもアンコールに応えてクリスマスソングを2曲も披露しているあたり、天才としか言いようがありません…。

一般的な感覚だったら、「無茶ブリすんなよ!じゃあおまえがやってみろよ!」とキレ返したくなるところを、敬多は2曲歌い切った上で「大丈夫?大丈夫だった?」とファンの反応を気にしているのです。多少だらしなくて社会性に欠けるところがあっても、敬多のこの姿勢はアイドルとして本当に稀有な才能なのではないかと思います。

 

他にも「ホットヨネ」とかいうヨガをパクッたポーズを考案するシリーズも非常に狂気的でおもしろいですし、ステージ上で空気を読んでメンバーとキスしたりする度量も持ち合わせていたり、敬多のエンターテイナーぶりは本当に徹底しているなと感心してしまいます。

キスのくだりについては、別にそこまで頑張らなくても、と若干引いてしまう部分も正直ありますが、どうやら基本的にキス魔みたいですね、彼は。

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10周年を祝うLeadの皆さん。そもそもデビュー日の0時ピッタリにお祝いしようという女子的な発想が可愛いらしいですし、他のメンバー3人も非常に無邪気に盛り上がっていて微笑ましいのですが、敬多先生の暴走っぷりがここでも際立っています。

ちなみに、会場は当時同居していた輝と伸也の部屋のリビングになっていますが、この何の抵抗感もなく自宅を晒しちゃうあたりが、敬多に限らずLeadは全体的に無防備と言うか、器がデカいな~と思います。

 

ところで、偶然にも今日7月31日が、Leadのデビュー13周年にあたる日になるわけですが、急遽USTREAMで特番をやるそうなので、今年もなんやかんやと微笑ましい大騒ぎを見せてくれるのではないでしょうか。私も正座して鑑賞する予定です。

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3.性根がエンターテイナー。

2にも通じることですが、敬多は本当にサービス精神旺盛だな、と思うことが多々あります。基本的に人を喜ばせることが好きなんでしょうね。まさにアイドルになるために生まれてきた男だと思います。ステージにおいても、ファンに対して喜ばせたい、楽しませたいという気持ちがストレートに伝わってくる言動が多いです。

ファンサービスにも積極的だし、パフォーマンス中のファンへの煽りもかなり激しいですね。ついでに、メンバーへのウザ絡みも随一です。

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初っ端の「キタキタキタ~」という煽りをはじめ、全体的に敬多の煽りは無邪気すぎて狂気を感じることも多いです。ファンと同じ目線に立って、一緒に楽しもうとする敬多の気持ちが、あまりにダイレクトに伝わってくるので、「え?そこまでグイグイきてくれちゃう?」と、逆に若干怖くなってくるくらいです。

 

また、エンターテイナーであるがゆえに、敬多先生発案でファンにコールを強要したり、唐突に衣装をチェンジさせてスタッフを慌てさせたりすることもあるようです…。

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永遠の少年・敬多先生は1人でも遊びに行くレベルでディ○ニーランドが大好きだとか。某ミッ○ーの狂気的なセリフが特にお気に入りのようです。彼自身が、いつでもそのままディズ○ーのキャラクターの一員になれそうですね。

 

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「じゃあ明日は甚平で行きますか!」と敬多が言い出した際の、シーンとした空気がたまりません。マネージャー氏の心底イヤそうな息も絶え絶えの回答、宏宜リーダーの「また通った、敬多のワガママ!」という憎々しげな表情が絶品です。こういった「思いつきのアイディアを出しても通ってしまう」あたりも、敬多のアイドル性の高さ、愛されキャラっぷりを証明しているように思います。

それにしても、甚平着用を提案する敬多先生の一連の表情の動きが、どう見てもアニメキャラにしか見えません…。(仮)の使い方については、輝先生に教えてもらうと良いと思いますよ。たぶん彼はめちゃくちゃ詳しいはずですから…。*6

 

ついでに、Leadは残念ながら地上波の番組への露出があまりありませんが、ケーブルテレビやネット上のバラエティ番組などでの敬多先生の発言を拾ってみると、あまりにおかしすぎて絶句することが多々あります。もし暇ができたら、敬多先生の天才すぎるトーク術についても、書き起こしたりしてみたいな、と思います…。

 

結論。アイドル・古屋敬多が天才たる所以とは?

というわけで、なんか書き始めたらあまりに敬多先生がネタの尽きない人だったため、止まらなくなってしまい、長々と3回にもわたってアイドル・古屋敬多を追いかけてきましたが、ようやくここで結論が出たようです。


古屋敬多がアイドルの天才である所以:根っからのエンターテイナーであり、ルックス・スキル・パーソナリティあらゆる要素で人間離れしており、現実世界には実在しえない、ほぼアニメキャラレベルの存在であること

 

 孫悟空古屋敬多名探偵コナンだっ!!

今後も人間離れしたアニメキャラ的存在感で他を圧倒するアイドルの天才・古屋敬多および、そんな彼を飼いならす猛獣使い・鍵本輝、ペットの暴走を見守る日曜日のパパ・谷内伸也が脇を固めるLeadを、楽しく見守りつつ応援していきたいと思います。

 

 

さて、ここからが本題です!!

 

そんな稀代のアイドル・古屋敬多先生が出演するLeadの夏のライブツアー、絶賛空席が残っております!!!

敬多先生の戦慄の天才っぷりをナマで体感するチャンスです!!!!今年の夏を涼しく過ごすには、どんな怪談やお化け屋敷よりも、敬多先生の無邪気な狂気で身も心もヒンヤリするのがオススメ!!!

 

振り込めば確実にコンサートに参加できるという安心感を、あなたも味わってみませんか!?

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※私はライジングプロダクション及びLead及び古屋敬多との間にいかなる利害関係も姻戚関係もなく、前述の団体及び個人とは100%無関係な一般市民であり、こうした宣伝は全て一方的な善意に基づいてボランティアで行っていることを明言しておきます。いやーホント空席が余っちゃうのはもったいないと思うんですよね…。いつまでLeadが活動を続けられるかわからないし、マチュピチュとか軍艦島と同じで、見れるうちに見ておいたほうがいいと思いますよ、ほんと…。

*1:もちろん今も十分イケメンだと思いますが

*2:が、恐らくジャニーズ事務所のアレコレ+所属事務所の迷走だろうな、しかも八割がた事務所の迷走の方が重傷だったんだろうな、とうっすら想像がつくのが悲しいところです

*3:一時期、ドラゴンアッシュに憧れて長髪にしていたそうですが、当時の動画を見てあまりのミスマッチぶりに思わず3秒でウィンドウを閉じてしまいました。髪型って大切ですね。

*4:漫画で言うと、タンタンとかが近いですかね。進撃の巨人とかにもモブキャラで登場していそうです。

*5:実際には宏宜も喜んで(?)年少の敬多のお世話をしていたようです。まぁ兄弟みたいな感じなんでしょうね。

*6:とはいえ、輝が「ガールフレンド(仮)」というゲームのヘビーユーザーであることを暴露したのは敬多先生だったので、恐らく今ではもう(仮)の使い方をマスターしているはずです。